【大阪市浪速区】新世界の老舗喫茶にぬくもりの歌声響く♪ 喫茶タマイチで、むんむさんと吉野悦世さんによる恒例のライブが、ついに10回目を迎えました!
シンガーソングライターで”通天閣の元気娘”むんむさんと、”通天閣のおやゆび姫”で歌手・女優の吉野悦世さんによる名物企画「タマイチライブ」が2026年7月5日に新世界の喫茶タマイチで開催され、3年の歩みを経てついに記念すべき第10回を迎えました。原点回帰となった音楽ステージは、ぬくもりいっぱいの時間となりました。

ライブイベントが幕を開けると、吉野さんがいきなり「私、マッチングアプリを始めました! そろそろ嫁に…」と、婚活を電撃カミングアウト?!かと思いきや、実は2人の漫才からスタート。ジッタリン・ジンの人気曲『プレゼント』の替え歌バージョンでボケまくる吉野さんに、むんむさんが絶妙なツッコミを繰り返し、アットホームな空間の温度がさらに高まりました。

今回は10回記念として、ファン待望の「アクリルスタンド(2,000円)」など、初のオリジナル公式グッズも誕生!

さらに3枚集めるとお楽しみがある「タマイチライブ ようおこしステッカー」が、参加者に配布されました。

ソロステージでは、むんむさんが『わくわく通天閣』『キラキラくしたん』など、通天閣と新世界への愛情が詰まった楽曲をはじめ、『新大阪』『はじまりはいつでも』など、全6曲のオリジナル楽曲を披露。優しく寄り添いながらも力強く背中を押してくれるかのような歌声と、まっすぐに心へ響くメロディーが会場に響き渡りました。

さらにむんむさんは、東京・渋谷のハチ公前交差点にある渋谷109フォーラムビジョンで、7月6日~7月12日までの7日間、ミュージックビデオの放映が行われるという嬉しいニュースを発表し、「渋谷にナニワの風を吹かせます」と宣言! 放映は毎日9:00~24:00の時間帯で、1時間に2回(各15秒)実施されているそうです。

吉野悦世さんは、自身の持ち歌『Around The New World~新世界巡り~』『だ~い好っきゃねん通天閣』をはじめ、愛知県の犬山祭をテーマにしたご当地ソング『犬山・どんでん・祭りうた』など全5曲を情感豊かに歌い上げました。

細川たかしさんの『望郷じょんから』は、吉野さんの演歌歌手としての歩みが始まるきっかけとなった思い出深い一曲。かつて通天閣内にあった演歌歌手の登竜門「通天閣歌謡劇場」の支配人の目に留まり、出演につながった原点の楽曲を魂を込めて歌い上げ、会場を圧倒しました。

ライブ終盤には、二人によるスペシャルメドレーを展開。『YMCA』『大阪ラプソディー』『学園天国』など、息の合ったハーモニーを響かせました。

続くトークコーナーには新世界町会連合会の近藤正孝会長が飛び入り参加。新世界の街の歩みを振り返り、ここ15年ほど続く串カツブームや、かつて12~13軒あったパチンコ店が姿を消したこと、麻雀店や映画館の減少など、街の移り変わりを懐かしく語り合いました。その一方で、2015年頃から外国人観光客が急増し、ホテル建設が相次ぐなど、新世界は大きく変貌。近藤会長は「マクドやくら寿司、ドンキにスギ薬局、スーパー玉出もできて、最高や」と住民ならではの視点で街の発展を喜びました。

そして、新世界町会連合会から新世界のオリジナルクリアファイルを進呈する、じゃんけん大会が行われた後、むんむさんが作詞・作曲を手がけたオリジナル楽曲『タマイチで逢いましょう』で、ステージは締めくくられました。

喫茶タマイチの店主・東田光喜さんは「おふたりが続けてくれはるんやったら、いつまででも~」と満面の笑みでエールを送っていました。新世界の街と通天閣は、先日の7月3日に114歳の誕生日を迎えましたが、街並みが時代とともに変化しても、人と人との絆や温かな人情は連綿と息づいています。

ナニワの歌姫2人と喫茶タマイチが紡いできた物語は、これからも笑顔あふれる歌声とともに、新世界を訪れる人々の心に温かな灯をともしていくことでしょう。
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