【大阪市浪速区】歌手・俳優の松原美穂さんが一日警察署長に! 「浪速交通安全大会・優良運転者等表彰伝達式」が浪速区民センターで行われました
大阪祭典なにわ区民ホール(浪速区民センター)で2026年9月16日に「浪速交通安全大会・優良運転者等表彰伝達式」が開催されました。この催しは、9月21日〜9月30日までの10日間にわたって実施される秋の交通安全運動に合わせ、大阪府警浪速警察署、浪速交通安全協会、浪速自家用自動車協会が開催したものです。

水戸黄門や鬼平犯科帳など有名時代劇ドラマの出演でも知られる、歌手・俳優の松原美穂さんが一日警察署長に!
この日は強い雨が降る中でしたが、表彰対象者を含め約70人が会場を訪れました。事前予約制ではなく自由参加となっており、開始後に会場を訪れる方の姿も見られました。

受付では、パトカーのイラストが描かれた袋に入ったタオルや反射素材のキーホルダー、交通安全に関するパンフレットなどの記念品と式次第が配布されました。

13時30分から始まった大会では、まず小川浩一浪速警察署長が挨拶に立ち、一日警察署長の委嘱式が行われました。この日の一日警察署長を務めたのは、歌手・俳優の松原美穂さんです。

司会から紹介されると、黒を基調とした和装姿で松原さんが登場。小川署長から委嘱状を受け取り、署員から一日署長のタスキを掛けてもらいました。

委嘱式に続いて、松原さんによる歌と踊りのパフォーマンスが行われました。黒の和装に合わせ、「松の木小唄」や「お座敷小唄」など、和装によく似合う楽曲4曲をメドレーで披露。

ステージ上だけでなく、客席の間を歌いながら巡る場面もあり、観客のすぐそばで歌声を披露していました。
松原さんの歌唱に続いて行われたのは、大阪府警察交通安全教育班による交通安全教室です。2人の演者による掛け合いを交えながら、観客も挙手などで参加する形式で、交通安全について分かりやすく紹介されました。

まず行われたのは「記憶力テスト」。最初に見せた絵を覚えているかを観客に問いかけ、楽しみながら交通安全について考える内容となっていました。

続いては道路の横断についてです。運転者は横断歩道を渡っている歩行者には注意を払っている一方、横断歩道以外の場所から道路を横断する人には気づきにくいことがあるとして、目的地が道路の向こう側にある場合でも、少し遠回りになっても必ず横断歩道を利用するよう呼びかけました。

また、夜間の交通安全対策として「反射素材」の活用についても説明。受付で配布された記念品の中には反射素材で作られたキーホルダーが入っており、バッグや自転車などに取り付けることで、夜間に自動車のライトを反射し、ドライバーから発見されやすくなることが紹介されました。

そして、交通安全教室の中でも特に時間を割いて説明されたのが自転車の安全利用についてです。交差点で自転車に乗っている場合にどの信号を見るのか、一時停止の標識がある場所では停止したうえで、左右を確認するだけでなく右後方もしっかり確認してから発進することなど、具体的な注意点が紹介されました。

さらに、現行法律上は努力義務ではあるが自転車用ヘルメットの着用についても説明があり、大阪府のヘルメット着用率は以前より上昇しているものの、まだ9.5%にとどまっているとして、着用を呼びかけました。会場では実際のヘルメットも紹介され、現在はデザイン性の高い商品も増えていることが説明されました。

交通安全教室の途中には、先ほどまでの和装から女性警察官の制服姿に着替えた松原さんが再び登壇。自身も自転車に乗ることや、ヘルメットを着用していることを紹介し、「大阪府のヘルメット着用率を全国一に」という目標を掲げ、一日署長として交通安全を呼びかけていきたいと話していました。

その後、10分間の休憩を挟んで「優良運転者等表彰伝達式」が行われ、壇上には小川浩一浪速警察署長、松田敦嗣浪速交通安全協会・浪速自家用自動車協会会長、松原美穂一日警察署長、池田優浪速警察署交通課長が着席。

名前を呼ばれた表彰対象者が一人ずつ壇上に上がり、表彰内容に応じて小川署長、松田会長、松原一日署長から賞状や記念品を受け取りました。

表彰式の後には、松田敦嗣会長が挨拶。交通安全への協力を呼びかけるとともに、この日の大会への参加に対する感謝を述べ、健康維持についても話しました。

そして最後は、再び松原さんによる歌唱です。ご自身のオリジナル曲「新地花」を皮切りに、「襟裳岬」「北国の春」「みちづれ」「いつでも夢を」と昭和歌謡をメドレーで披露。それぞれ1番をつなぐ形で歌い、最後はオーロラ照子さんの「夫婦道」で締めくくりました。歌唱中もステージ上だけでなく客席の間を巡りながら歌声を届け、会場を盛り上げました。

歌唱中もステージ上だけでなく客席の間を巡りながら歌声を届け、会場を盛り上げました。約1時間50分にわたる大会は、15時20分に終了。終了後、松原さんは女性警察官の制服姿のまま出口付近に立ち、来場者を見送っていました。

秋の交通安全運動を前に、交通ルールの再確認や自転車の安全利用、夜間の反射材やヘルメット着用の大切さなどを、楽しみながら学ぶ機会となった今回の交通安全大会。9月21日から始まる秋の交通安全運動を機会に、改めて一人ひとりが交通安全について考えてみてはいかがでしょうか。
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