【大阪市浪速区】南海電鉄が4月1日から新体制へ。持株会社「NANKAI」発足、鉄道事業は新会社が承継
南海電気鉄道は2026年3月16日、同年4月1日付でグループの経営体制を刷新し、新たな「NANKAIグループ」として始動すると発表しました。これに伴い、現在の南海電気鉄道株式会社は商号を「株式会社NANKAI」に変更し、鉄道事業については南海電気鉄道分割準備株式会社が承継して新たな南海電気鉄道株式会社として発足します。

左から岡嶋信行NANKAI代表取締役社長兼COO、遠北光彦NANKAI代表取締役会長兼CEO兼南海電鉄代表取締役会長、梶谷知志南海電鉄代表取締役社長(提供:南海電鉄)
今回の体制変更は、将来の社会環境や競争環境の変化を見据え、グループとして持続的に成長していくための取り組みです。

提供:南海電鉄
新会社となる株式会社NANKAIは、不動産事業の拡大や競争力の強化を進めるとともに、鉄道・不動産に次ぐ新たな事業の創出にも取り組みます。また、沿線価値向上を目指す「選ばれ続ける沿線づくり」の司令塔として、グループ会社の事業成長や運営高度化を支援する役割も担います。

提供:南海電鉄
一方、新たに発足する南海電気鉄道株式会社は鉄道事業に特化した体制となり、安全・安心な輸送サービスを将来にわたって持続的に提供することを目指します。経営体制をコンパクト化して機動性を高め、意思決定の迅速化を図るほか、テクノロジーの活用や働き方改革、サステナブル投資の推進などを通じて持続的な成長を目指します。

提供:南海電鉄
また、同日付でNANKAIグループの新たな社会的使命や行動指針も制定。グループの社会的使命として「地域を起点に人々と向き合い、『しあわせなくらし』を育み、広げ、未来へつなげる」と掲げ、地域課題の解決や価値向上につながる「まちづくり」を進めていく方針です。

同社では今回の経営体制変更を機に、グループ全体で事業特性に応じた実行体制の最適化を図り、戦略の実行スピードを高めながら沿線地域とともに成長する企業グループを目指すとしています。
南海電鉄本社はこちら↓






