【大阪市西成区】国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ、28年の歴史に幕。再開を願う署名活動も始まっています

玉出駅と岸里駅の中間あたりの国道26号線沿いに佇む、たこ焼きの名店「たこ安」が、2025年9月27日をもって閉店すると告知しています。理由は店舗の建物解体によるもの。地域に根ざして28年間愛されてきた名店の閉店に、地元住民や常連客からは惜しむ声が相次いでいます。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も始まっています

外は香ばしく、中はとろける絶妙な焼き加減のたこ焼き。冷めても美味しく、朝食用にまとめ買いする常連さんも多い逸品です。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も始まっています

特に、一粒にゴロッと入った大ぶりのタコが特徴で、店主自らが毎日7〜8キロのタコを手切りすることにもこだわっています。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も始まっています

28年前に創業した「たこ安」は、長年、野口夫妻が店を切り盛りしてきました。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も始まっています

思い出が詰まった貴重な写真。雄太郎さんのお母様とお姉様が、お店に立つ様子(提供:たこ安)

8年前に配偶者が他界してからは、夫の繁雄さんが営業を続けていましたが、コロナ禍を機に開業と同じ年に生まれた息子の雄太郎さんが後を継ぎ、現在は父と息子の二人三脚でお店を営んでいます。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も始まっています

閉店の知らせを受けて、地元住民や常連客からは再開を望む声が上がっており、署名活動も始まっています。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も

創業者の野口繁雄さん(左)と2代目の野口雄太郎さん(右)

「この西成の地で、必ず再開したいです」と語る雄太郎さん。「たこ安」の28年の歴史はひとまず幕を下ろしますが、その味と想いがこの先も受け継がれていくことを、願わずにはいられません。

国道26号線沿いのたこ焼き名店「たこ安」が9/27に閉店へ。28年の歴史に幕、再開を願う署名活動も始まっています

今年の夏には、生根神社の夏祭りの日に合わせて、店頭で音楽ライブを初開催! 常連客のアーティストさんとのコラボによって実現したイベントです(提供:たこ安)

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※匿名の読者様、情報提供いただきありがとうございました!

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