【大阪市浪速区】南海なんば駅2階中央改札口のリニューアルが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞! 案内サインシステムも「第60回日本サインデザイン賞 金賞」に

大阪府

南海電鉄なんば駅2階中央改札口のリニューアルが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞し、駅構内の案内サインシステムが「第60回日本サインデザイン賞 金賞」を受賞しました。南海電気鉄道株式会社(本社=大阪市浪速区)が10月16日に発表しました。

南海なんば駅は、2025年度の1日平均乗降人員が約23万1,000人に上る、南海電鉄最大のターミナル駅です。2階中央改札口は2025年9月27日にリニューアルされ、供用を開始しました。

今回のリニューアルでは、「LOOP」をコンセプトに、曲線を生かした白い柱が印象的な、明るい駅空間を創出しました。「LOOP LINE(多様性を巻き込む進化・循環)」と「WHITE LOOP(大阪・なんばの活力を際立たせる白)」を組み合わせ、人と街の多様性を受け入れながら、進化と循環を続ける駅の姿を表現しています。構内に並ぶ柱には「LOOP(円)」を重ね合わせたデザインを採用。コンコース全体には、柱や天井を伝うライン照明を取り入れ、次世代を感じさせる駅空間を実現しました。

また、リニューアルに合わせて、駅構内の案内サインシステムも37年ぶりに全面的に見直されました。

新しいサインシステムは「Connected Line」を特徴とし、路線ごとに色分けしたラインカラーによって、利用者が案内情報を直感的に識別できるよう工夫されています。角を削ったフォルムは、スタイリッシュさと柔らかさを両立。番線を示す数字には角を削ったオリジナルフォントを採用し、階段部分には大きく表示することで、案内の分かりやすさを高めています。サインを単なる情報伝達のための設備としてではなく、南海電鉄のブランドを体験するメディアとして捉え直したことも特徴です。南海電鉄らしさを育み、利用者の印象に残るデザインを目指しています。今後は、ほかの駅への展開も予定しているとのことです。

今回の受賞について、南海電鉄の梶谷知志社長は次のようにコメントしています。

「このたび、なんば駅2階中央改札口のリニューアルと案内サインシステムが、それぞれ栄誉ある賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。今回のリニューアルでは、薄暗い印象のあったコンコースをなんばの拠点にふさわしい、明るく魅力的な駅空間へと刷新するとともに、案内サインの視認性や情報の伝わりやすさにもこだわり、誰もが迷わず快適に利用できる駅づくりを目指しました。今回の受賞を励みに、今後も駅空間と案内環境の双方に磨きをかけ、より快適で魅力ある駅づくりに取り組んでまいります」

明るく開放的な駅空間への刷新に加え、案内サインの分かりやすさにも工夫が凝らされた南海なんば駅。今後、ほかの駅にも新しいサインシステムが広がっていくのか、注目されます。

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