【大阪市浪速区・西成区】南海電鉄が磁気定期券などを廃止へ。2027年4月から定期券はICカードに

大阪府

南海電気鉄道株式会社(本社:大阪市浪速区)は、2026年9月17日、磁気定期乗車券などの発売を2027年3月31日(水)をもって終了すると発表しました。

新今宮駅定期券売り場

2027年4月1日(木)以降に定期券を購入する場合は、原則としてICカードの定期券を利用することになります。なお、2027年3月31日までに発行された磁気定期券については、記載された有効期間の満了日まで、これまで通り使用することができます。

今回の発表では、磁気定期乗車券の廃止に加えて、2030年度を目標に磁気乗車券そのものも廃止する方針が示されています。南海電鉄によると、ICカードやキャッシュレス決済の普及に伴って磁気乗車券の利用が年々減少しているため、今後、磁気乗車券を安定的に供給することが難しくなることが理由とのことです。

また、今回の変更に伴い、現在発行されている阪堺電気軌道との「連絡定期」も2027年3月31日をもって発売終了となります。2027年4月1日以降に南海電鉄と阪堺電気軌道をまたいで利用する場合は、それぞれの定期券をICカードで購入する必要があります。

阪堺

これまで連絡定期に適用されていた割引についても終了となります。通勤定期乗車券は550円、通学定期乗車券は270円の割引が設定されていますが、2027年3月31日発行分をもって終了します。ただし、2027年3月31日までに購入した定期券は、有効期間満了日まではそのまま使用できます。

そのため、南海電鉄と阪堺電気軌道との連絡定期を利用している方は、購入時期にも注意が必要です。

さらに、普通乗車券についても変更があります。2027年4月1日(木)以降、現在販売されている「往復乗車券」と「学生割引乗車券」が廃止される予定です。これらを利用している場合は、今後、それぞれ一般の片道乗車券を購入する形になります。

また、南海電鉄では「2030年度を目標に磁気乗車券の廃止を進めます」との発表もありました。今後より一層のキャッシュレス化を推進するとのことです。

磁気乗車券

今回の変更では、定期券だけでなく、南海電鉄を利用する際の乗車券にもいくつか変更があります。普段から磁気定期券や往復乗車券、阪堺電気軌道との連絡定期などを利用している方は、今後の利用方法を確認しておいたほうがよさそうです。

※ともあき様、情報提供ありがとうございました!

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