【大阪市浪速区】新世界の名物俥夫・國領翔太さん「Red Bull 人力車」に参戦、飴ちゃん配りにほふく前進……64人中最下位で予選敗退も“爪痕”はしっかり残しました!
全国の人力車引き手が技とスピードを競う日本初の大会「Red Bull 人力車」が、2025年10月9日と10日の2日間、東京・中野セントラルパークで開催されました。大阪からは、新世界でおなじみの名物俥夫・國領翔太さんが参戦!

提供:国領翔太さん
この大会では、初日の100mの短距離走で予選を行い、上位20名が決勝へ進出。決勝では、ジャンプ台や急加速、急ブレーキなど、多彩なセクションが用意された障害物コースで、人力車俥夫たちの身体能力とハンドリング技術が問われる戦いが繰り広げられました。

提供:国領翔太さん
そんな中、観光案内で鍛えた体力とナニワ魂で挑んだ國領さん。スタート前には、大会監修者のガンプ鈴木さんから「勝ちに来てないでしょ?」とツッコミが入る一幕も。國領さんはMCや鈴木さんに大阪名物のパインアメを配り、さらに元自衛官の経歴を活かしてほふく前進で前に出るなど、登場から会場を沸かせました。

提供:国領翔太さん
そして迎えた本番。スタート直後に大きく出遅れてしまい「行ってきまーす」と手を上げ、そしてゴールへ。

提供:国領翔太さん
結果はまさかの予選敗退。64人中最下位となる100m走のタイムは21.541秒という衝撃の記録に。記録ではなく“記憶”に残る走りで、観客の笑いをさらいました。

提供:国領翔太さん
「引っかき回したるでぇ!」という宣言どおり、結果以上の存在感を江戸の地にしっかりと刻んだ國領さん。

提供:国領翔太さん
「ナニワの人力車をアピールできてよかったです。来年も開催されるので、大阪の若手もどんどん参加して、いろんな会社の俥夫と交流して、僕が行けなかった決勝に行ってほしいですね」と語ってくれました。

プレスリリースより(Suguru Saito / Red Bull Content Pool)
決勝の障害物コースを圧巻の走りで制し、初代王者に輝いたのは東京力車に所属する小林歩夢さん。「最速・最巧」の称号を獲得しました。

プレスリリースより(Suguru Saito / Red Bull Content Pool)
女性エキシビションレースでは、吉田汐織さんが力強く華やかな走りで優勝を飾りました。
中野セントラルパークはこちら↓