【大阪市浪速区】南海電鉄の特急サザン号、懐かしい濃淡グリーンの復元塗装で6月4日から運行予定
南海電鉄は、創業140周年を記念し、特急「サザン」(難波~和歌山港)に使用される一部車両を懐かしの復元塗装で運行することを発表しています。対象となるのは10000系車両4両で、運行開始は2025年6月4日から。すでに復元塗装が施されている7100系車両4両と連結し、8両編成での運行となります。

懐かしの特急サザン号(提供:南海電気鉄道株式会社)
10000系車両は今年で運行開始40周年。今回の復元塗装は、1980年代に採用されていた濃淡グリーンのカラーリングで、約33年ぶりの“再登場”となります。南海電鉄によると、復元塗装の車両による8両編成での運行は、創業130周年記念時以来、実に約10年ぶり。運行期間は、今後導入予定の特急サザン用新型車両の登場までを予定しています。
またこの復元塗装車両の披露に先立ち、5月31日には千代田工場(大阪府河内長野市)にて「10000系復元塗装の車両撮影会」が開催されます。午前・午後の2部構成で、参加費は1万2,000円。申し込みは先着順で受け付けています。
加えて、南海電鉄のオンラインショップでは5月20日から復元塗装の10000系車両をデザインしたオリジナルグッズの販売も開始予定。クリアファイルやキーホルダー、トートバッグなど、記念アイテムがラインナップされており、ファンにとっては見逃せない展開となっています。
復刻カラーに彩られた特急サザン号の懐かしい復元塗装姿での走行が今から楽しみですね。

現在走行している特急サザン号(提供:南海電気鉄道株式会社)
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