【大阪市浪速区】2025年の漢字は「博」、通天閣イメージガールでアイドルズの小川久瑠実さんが1/3にライブで書き初めを披露しました
通天閣玄関前広場で2025年1月3日に、通天閣の新行事として「”新春福米配り”&”新年の漢字”書き初め式」が開催され、通天閣の公認アイドルグループ・アイドルズのメンバーで通天閣イメージガールを務める小川久瑠実さんは、通天閣が発信したい今年の漢字をライブで書き初めし、「博」という1文字を披露しました。
通天閣観光株式会社の西上雅章会長は「今年の漢字”博”には、物事を広く多く知る、あまねく行き渡り広がる、という意味があります。この一文字には、通天閣、新世界がこれからも多くの人々に愛され、大阪を代表するエリアの一つとして広くその魅力を発信していくという想いを込めました」と説明。
さらに大阪・関西万博の開催が迫っていることにも触れ、「大阪での万博開催は実に55年ぶりのことですが、そもそもここ新世界は明治36年に開催された国内の万博ともいえる内国勧業博覧会の跡地に誕生した街であり、万博とは切っても切れない関係にあると言えます。2025年は新しい発見や可能性を通じて、通天閣の可能性をさらに広げ、広がりやつながりを大切にし、世界中から訪れる人が笑顔になれる通天閣を目指します。人と人、文化と文化が交わる場所として、多くの方々にその魅力が伝わりますように、これからも皆さまと共に歩み続ける通天閣にどうぞご期待ください」と、年頭の挨拶を行いました。
書道の師範の資格を持つ小川久瑠実さん(写真右から2人目)は「迫力と勢いを大切に、今回55年ぶりに大阪で万博も開催されるということで、その思いも込めて書かせていただきました」と話していました。
式典後には、2025年の幸福と繁栄を祈願し通天閣の神様であるビリケンさんにお供えされた福米が、集まった人々に配布されました。南海電鉄の制服を着用したアイドルズのメンバーが、福米を手渡し、通天閣を代表して新年の挨拶役を務めました。
小川さんもメンバーの一員である、通天閣公認のアイドルグループ「アイドルズ」は、昨年12月に通天閣が南海電鉄グループ入りを発表した記念式典の際に、南海電鉄からは”グレーターなんばチアーズ”に任命されていました。これは、通天閣、新世界からさらに広域に、グレーターなんばエリア全体を様々な側面から盛り上げることを期待しての任命で、グレーターなんばエリア内で開催されるイベントへの出演や、SNS等のメディアを通じた広報活動などが期待されている様子です。2025年はアイドルズの活動が本格始動するとのこと。万博イヤーでもある今年の活躍が注目されそうです!
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