【大阪市浪速区】 令和7年度、今宮戎神社の「十日戎」でご奉仕する福娘45人が決まりました！

今宮戎神社は2024年11月23日、株式会社クボタ本社にある大ホールで毎年恒例の「福娘選出審査会」を実施し、45人の福娘を決定しました。

福娘は、来年の1月9日から11日まで３日間かけて今宮戎神社で開催される祭礼「十日戎（とおかえびす）」で参拝客に福笹を授けることをメインに、さまざまな神事に参加し、巫女として神々と参拝者の仲を取り持つ役割を担います。

選出審査会には事前の書類審査、面接審査に通過した374人が参加し、今宮戎神社の津江英宮司代務者をはじめ協力企業や地元商店会関係者らが審査員を務める中、午前中の第一次審査を通過した126人の候補者たちが午後からの最終審査で、15秒の自己アピールと笑顔の審査に臨みました。

最終的に福娘に決定した45人の方々です。11月30日には大阪商工会議所にある国際会議ホールで毎年恒例の「福娘発表会」が開催されます。訪問着の上に白地の千早（ちはや）と金色の烏帽子（えぼし）をまとう正装姿の福娘が、一般にお披露目されるとともに、福娘の代表４人が選ばれます。

今宮戎神社によると今回の応募総数は2477人だったとのことです。倍率55倍の狭き門をくぐりぬけたばかりのフレッシュな福娘の皆さまが、明るくステキな笑顔をカメラに向けてくれました。

司会は平成11年に福娘を務めたフリーアナウンサーの大塩朱美さんが担当しました。11月30日の「福娘発表会」には、桂文枝師匠とともに司会を務めます。

福娘選出審査会が終わった後、福娘に決定した複数名の方々にお話を伺ってみました。

「福娘になった姿が見たいという祖母を喜ばせたくて、受けました。今から祖母に報告しにいきます」

「東京の新宿から日帰りで来ました。たくさん大阪のことを知って、ご奉仕できたらなと思います」

「去年はじめて受けて、最終選考で福娘にはなれなかったのですが、えびす娘としてご奉仕しました。今回こそは福娘としてご奉仕したいと思い、再挑戦しました」

「福男で有名な西宮神社の近くに住んでいるということもあり、福娘になりたくて参加しました。来年は海外に留学する予定ですが、その前に日本の文化をたっぷりと経験できることになって嬉しいです」

「大学の先輩で福娘を経験された方を知っていて、福娘にとても憧れていました」

「大学の先輩で福娘をなさった方がいて、応募してみたらと、友達が背中を押してくれました」

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