【大阪市浪速区】日本橋にある町工場のビルの3階に多目的スペース「笑仁亭」開業に向け改装中! 9/28には桂福枝さんら3人の落語家が公演します

日本橋駅、難波駅、恵美須町駅からそれぞれ徒歩10分圏内のアクセス至便な日本橋にある「山口製本所ビル」の3階に2024年9月28日、多目的スペース『笑仁亭(しょうじんてい)』がオープンします。ビルのオーナー山口仁史さんに、改装中の様子を見せていただくことができました!

山口製本所ビルの3階に多目的スペース「笑仁亭」がオープンします

約25坪の3階フロアでは、可動式の落語の高座を作成中です。

山口製本所ビルの3階に多目的スペース「笑仁亭」がオープンします

さらに裏手の出入り口を非常口として使えるよう動線の確保を図ったり、エアコンを新たに増設したりと準備を進めています。なおビルには2トンまで積載可能なエレベーターがあり、重い荷物や道具の搬入もできるため、さまざまな演目の発表の場にも利用できます。

山口製本所ビルの3階に多目的スペース「笑仁亭」がオープンします

山口さんは、創業から70年以上が経つ有限会社山口製本所の3代目社長。「大阪のど真ん中」で半世紀に渡って製本をする町工場を営んでこられましたが、昨年に顧客とビルの1階と2階部分の工場の操業を若手に引き継いでもらいました。製本業を引退後、上方の落語家らと交流を持つようになり、彼らの後輩が勉強会を開いたり、落語を発表する場所が不足している、という悩みを知って「応援できることがあれば」と、ビル3階のフロアを改装することに決めたといいます。若手の落語家やお笑い芸人、俳優の卵といった人たちに芸やスキルを磨く場所を提供したいという思いから、口コミ、紹介経由の問い合わせを優先し、良心的な利用料金でスペースを貸し出すといいます。

笑仁亭、8/28オープンに向け改装中

※提供:山口仁史様

この他にも歌や音楽、展示会、展覧会、地域のサークルや中小企業の集まりや小規模なイベントなど、さまざまな利用用途の可能性がある自由なフリースペースと捉え、利用の意図や目的が山口さんの理念に合うかどうかを確認した上で料金面を含めて貸与の相談に乗っていきたい考え。「若者や地域の人達から喜んでいただき、人のつながりや信頼の連鎖を生んでいけるような場を作り、次の世代にバトンを渡せれば」と山口さんは新たな事業の理念を語っています。多目的スペース『笑仁亭』については、上記の画像に記載の山口仁史さんのメールに問い合わせを。

桂福枝さん、笑福亭智丸さん、月亭秀都さんが笑仁亭でこけらおとし公演

※提供:桂福枝様

9月28日に落語家の桂福枝さん、笑福亭智丸さん、月亭秀都さんがこけらおとし公演を行い、開業日を盛り上げます。今回のこけらおとし公演の予約・問い合わせは、上記告知フライヤーの画像に記載の連絡先まで。

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すずまる

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