【大阪市浪速区】OMO7大阪が通天閣公認の「フレンドリーホテル」第1号に! 謎解きミッションラリーや現地ツアーなど、宿泊者向けの取り組みが10/28からスタートします
JR・南海新今宮駅前で星野リゾートが展開する都市型観光ホテル「OMO7大阪(おも)by 星野リゾート」と、大阪・新世界のシンボルタワー「通天閣」がタッグを組みます。2026年9月25日にオーバルホール(大阪市北区)で開催された『星野リゾート 関西プレス発表会2026』で、 関西圏の各施設の最新情報が共有されたなか、OMO7大阪が2026年10月28日から通天閣公認の「フレンドリーホテル」第1号に就任することが発表されました。

背景には2031年に、関西国際空港と新大阪駅、梅田地区が直結する「なにわ筋線」の開業を控え、現在の「観光・乗り換えの駅・まち」が「ただ通過される駅・まち」にならず、「わざわざ行って降りて滞在したくなる目的地」になるよう変革させるという未来を見据えた、中長期的な視点に立った注目の取り組みともいえそうです。

独特の歴史とカルチャーが息づく新世界の目まぐるしい変化と、OMO7大阪の動向を長らく見守ってきたという通天閣観光の高井隆光社長。その距離を縮めたのは、OMO7大阪・渡邉純也総支配人の熱意でした。

OMO7大阪 by 星野リゾートの渡邉純也総支配人(左)と、通天閣観光の高井隆光社長(右)
「もっと一緒になってこの街を盛り上げていきたい、と何度も通天閣に通わせていただきました」と語る渡邉総支配人に対し、高井社長は「しつこいくらいに来てくれて(笑)。渡邉総支配人の熱き思いに応えて、新しいことをしていこうと決めました」と、両者の信頼関係のもとで実現したタッグであることを明かしました。

2031年のなにわ筋線開業を控えて「新今宮が素通りしてしまわれる危機を迎えており、今こそ新世界エリアが一丸となり、訪れる理由と魅力を発信していく必要があります」と渡邉総支配人。これまでも街歩きツアーなどで新世界のまちの魅力を宿泊客に伝えてきたOMO7大阪ですが、大阪を代表する街のシンボルと公式に手を組み、エリア全体の価値を引き上げようという、本格的なまちづくりの一手とも期待できそうな様相を見せました。
ホテル供給過多の懸念に、星野代表「街をしっかりと魅力的に」
プレス発表会の終盤、近年、新今宮や西成エリアでは新しい宿泊施設の開業や開発が相次ぎ、「ホテルの供給過多が懸念されるのではないか」という会場からの質問に、星野リゾートの星野佳路代表は「そもそも大阪全体が供給過剰だと私は思っています」と率直に語った上で「いろんな新しい魅力がどんどん出てくるのは、私たちとしてはウェルカム。ある意味で大変イメージの悪いところでしたから、それがあの場所の課題なんですよね。供給過剰を心配するよりも、あの場所をしっかりと魅力的にしていくことの方がすごく大事です」と強調。

新今宮駅の目の前に広がる、約7,600平方メートルの広大な芝生広場「みやぐりん」に込められた仕掛けについても言及しました。かつての新今宮駅は乗降客が少ない一方で、電車で通過する人は非常に多い駅でした。そこで、車窓やホームから見たときに「このエリアは変わってきているよね。素敵な庭があって、心地よく過ごしているな。今度降りてみようか」と思ってもらえるよう、駅に向けてあえて開放的なガーデンを配置したといいます。実際にOMO7大阪の誕生以降、周辺にはホテルだけに限らず、相撲のエンタメ施設といった新たな観光スポットもオープンし、街のイメージが少しずつ変わってきたという動向が「非常にうれしい」とも語り、今回の新世界との連携、通天閣との連携にも触れ、「とにかく大阪って広いですから。その中でやっぱりあの場所に行って泊まって、過ごして楽しみたい、という需要を作っていく。それがOMO7大阪にとってもプラスになると考えます」と締めくくりました。

今回の提携では、宿泊客がホテルの中に閉じこもるのではなく、新世界の街へと誘うユニークな体験が4つ用意されています。このパートナーシップによる新体験の設定は、単なる2社間の提携を超えて地域一体となって街全体の回遊性を高め、新世界地区の持続的な活性化を目的としているとOMO7大阪は表明しています。
『通天閣からの挑戦状!新世界ミッションラリー』
通天閣から出題される謎解きに挑みながら、ジャンジャン横丁や純喫茶などディープな街を巡るラリー。ミッション達成者には周辺店舗の特典付きグッズを進呈。宿泊者限定/無料(予約不要)。
『行かな損やで!通天閣丸わかりツアー』
ホテルスタッフ「OMOレンジャー」が案内。双眼鏡でOMO7大阪の屋上に隠された秘密メッセージを探すなど、ツウな仕掛けが満載。宿泊者10名限定/1,400円(入場券代込・要予約)。
『館内でも通天閣を満喫!思わず通天閣に行きたくなる「通天閣ライブラリー」 』
OMO7大阪のパブリックスペースに通天閣の歴史や貴重な書籍が並ぶ展示コーナー「通天閣ライブラリー」が誕生。SNSフォトキャンペーンとして通天閣ライブラリーで撮影した写真に指定のハッシュタグをつけてInstagramに投稿した方には通天閣が監修した特製ソースを使用した「通天閣やきそば」がプレゼントされます。ライブラリー:24時間入場無料(日帰り利用も可)。やきそばプレゼント:11/15まで・1日3組限定。
『通天閣展望台チケットの割引販売』
OMO7大阪レセプションにて通常より100円引きで日時指定の通天閣展望台チケットを購入可能です。混雑時もスムーズに入場可能。宿泊者限定。

街のシンボルとOMO7大阪が起こすこの化学反応が、新世界をどんな魅力的な街へと進化させていくのでしょうか。地域一体となった挑戦の行方に注目が集まります。
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