【大阪市浪速区】音楽で街を彩るストリートライブ「LIVE EFFECT」、なんばパークスJRA前広場では月1回の頻度で開催されています
なんばの街中で、若手やインディーズミュージシャンが参加するストリートライブイベント「LIVE EFFECT」が定期的に開催されています。現在レギュラーで開催している場所は、なんばセンター街のビックカメラ南側商店街アーケード内と、なんばパークス1階ウインズ難波(JRA)前広場の2カ所で、なんばセンター街では毎月第1、第2、第3水曜日の18時05分から、JRA前広場は毎月第4金曜日の18時05分から行われています。
なんばパークス1階JRA前広場でのストリートライブは、イベント会社SPEC(大阪市西区)と南海電鉄が共催。観光客や買い物客、通勤帰りの人々で賑わうなんばの中心地で、安全面にも十分に配慮しながら若手やインディーズアーティストに無料でパフォーマンスの場を提供しているといいます。
SPECの佐藤晃一代表は「コロナ禍の影響で一時期は静まり返っていたミナミの街に活気を取り戻したいという思いで、5年前にこの企画を始めて以来、商店街や企業など地域の方々から応援とご協力をいただきながら、毎週開催しています」と話してくれました。
音楽のジャンルは自由で、ギターや鍵盤の弾き語り、アコースティックバンドなど幅広いスタイルのアーティストがこれまでに出演。現状は特にJ-POPのジャンルが中心でギター弾き語りやオケ音源で歌うシンガー、シンガーソングライターの出演が多いといいます。バンド形態での出演も可能ですが、ドラムは不可のためパーカッションにはカホンでの演奏が必要とのこと。出演者は主に関西在住ですが、中には東京や名古屋など遠方からやってくる人も。SNSを通じて出演者募集を呼びかけると大きな反響があり、多くの応募が来るそうです。
なんばパークスのJRA前広場は、通勤帰りの人々、買い物客、観光客とさまざまな人々が行き交います。号外NET浪速区担当は2025年9月26日の夜、偶然通りがかると伸びやかな心地のよい歌声が響いていたので、思わず足を止めてしまいました。

長年のファンや偶然立ち止まった観客のみなさんを前に、安西さんは「120歳まで現役で歌い続けようと思っています」と宣言!
大阪在住のシンガーソングライター安西彩矢さん。開放的な広場でとても気持ちよさそうに、ご自身のオリジナル曲を歌い、一人一人の観客に楽曲を届けている様子が印象的でした。
今後も、若手ミュージシャンや次世代、インディーズアーティストを応援する動きが広がり、さまざまな人が行き交うなんばの街が音楽で彩られ、さらに魅力あふれる場所になっていくことを期待したいですね。
なんばパークスJRA前広場はこちら↓