【大阪市西成区】西成発シンガーソングライターのNISHIOKAさん、8/1に新曲「GENKI DASEYO」を配信リリースしました
西成を拠点に制作活動するシンガーソングライター NISHIOKAさんが、2025年8月1日に新曲 「GENKI DASEYO」を配信リリースしました。

提供:Tune Factory
この曲が生まれたのは、2024年春のこと。プロ野球阪神タイガースの佐藤輝明選手が5月15日に、大山悠輔選手 が6月5日に一軍登録を抹消され、不調の中で試合に立っていた時期でした。テレビ中継を見ていたNISHIOKAさんは、打席で元気のない2人の姿に胸が痛み、思わずテレビに向かって「テル、元気出せよ!」「大山、元気出せよ!」と声をかけたといいます。
その様子を見ていた奥さまが「曲にしてみたら?」と提案。背中を押されるように、わずか30分ほどで書き上げたのがこの曲でした。タイトル「GENKI DASEYO」 も、そのときのひと言がそのまま使われています。
歌詞には「元気出せよ 君は君らしく」「満面の笑みを見せてほしいよ」といった、まっすぐでシンプルな応援の言葉が並びます。アレンジはボーカル・ギター・ベース・ドラムの4パートのみで、初心者でも演奏できるように設計。「みんなで歌って応援の輪を広げたい」という想いが込められています。
制作当時、NISHIOKAさんのお母さまは難病で闘病中でした。お母さまへのエールを重ねるように作った曲でもありましたが、2024年7月に自身が急性虫垂炎で入院。リリースは1年延期となりました。
1年越しに実現したリリース後は、意外な広がりも見せています。ブラジルでは13社で90日間のパワープレイが決定し、米国・マイアミのFM局でも放送が予定されています。現地のDJからは「何歌ってるか分からないけど、雰囲気はマイアミの海と空にぴったりの曲だね」というコメントも届いているそうです。NISHIOKAさんは「こうして皆さんに届けられて本当にうれしいです」と語ります。
西成から生まれた、誰かの背中をそっと押す応援歌。NISHIOKAさんの新曲 「GENKI DASEYO」 に注目です。
楽曲は、YouTube、Apple Music、Spotify、Amazon Music で配信されています。