【大阪市浪速区】シタディーンなんば大阪のロビーで、書家・希美さんの個展が10/30まで開催中です

高島屋東別館にあるホテル・シタディーンなんば大阪のロビーでは、書家の希美さんによる「花鳥風月雪月花-和紙に書する日本の自然-展」が2024年10月30日まで行われています。

福岡で書道サロン「書美茶房」を主催する希美さんは、コロナ禍をきっかけに自身の作品をインスタグラムで発表。以降に作品制作の依頼が増え、満を持して今年4月、アスコット丸の内東京のロビーで初の個展「花鳥風月雪月花-和紙に書する日本の自然-展」を開催しました。

２度目の個展となった今回の大阪では、26点の作品が展示されていました。

「細い線の文字と白い部分の余白にこだわっています」と希美さん。繊細な糸を表現するかのように糸にまつわる漢字を用いて人とのご縁やつながりを表現されています。

おぼろげで柔らかな印象の作品。手漉きの和紙に書が挟まれているそうです。

日本の縦書きの文化を細い線の文字で表現。金沢から取り寄せたというこだわりの麻紙に書された、モダンな家屋にも似合う掛け軸です。

四季を表すことばや、文字を書いた余白に挿絵を描いたりと、日本の四季を表した作品。

茶道もたしなむ希美さんが、○△□（まるさんかくしかく）を組み込んで一文字を表現したという、ユニークな作品も展示されていました。

シタディーンなんば大阪のロビーで開催中の書家・希美さんの個展「花鳥風月雪月花-和紙に書する日本の自然-展」は入場無料で、開催時間は11:00～18:00です。

今回の個展は、コロナ禍の時期にスタートしたオンライン美術館「手のひら美術館」（運営はシーノ・オフィス）が「シタディーンなんば大阪」と共同で定期的に開催している6回目のレセプションアート展です。次回はイラストレーター・しみずきこさん（11月6日～11月11日）の個展「くいだおれ展」が予定されています。

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