【大阪市浪速区】新世界にある昭和5年築の映画館『新世界国際劇場』が3/31で閉館へ。閉館後に建物は解体される予定
新世界にある映画館『新世界国際劇場・新世界国際地下劇場』が、2026年3月31日をもって閉館します。閉館後、建物自体は解体される予定だそうで、 昭和の歓楽街文化を今に伝えてきた映画館が、その歴史に幕を下ろそうとしています。

名画・成人映画を放映している「新世界国際劇場・新世界地下劇場」はレトロでディープな映画館として知られ、珍しい手書きの絵看板も名物
こちらの建物は昭和5年(1930年)、芝居小屋「南陽演舞場」として建設された歴史ある建築で、三木楽器本店(国の登録有形文化財)や精華小学校(現在は解体)などを手がけたことでも知られる建築家の増田清が設計しました。

戦後は新世界国際劇場となり、映画館として親しまれてきました。昭和初期に建てられ、90年以上にわたり新世界の街並みを見守ってきたこの建物ですが、映画館の従業員のかたに伺ったところ、3月31日で営業を終了後、建物は6月以降に解体される予定だといい、現在の姿を見られる期間は残りわずかであるといえそうです。

世界エリアでは近年、観光客の増加や再開発の動きも見られ、昭和の面影を残す建物が少しずつ姿を消している中で、長い歴史を刻んできた新世界の建物がまた一つ、その役割を終えようとしています。

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