【大阪市浪速区】通天閣の地下1階に「TKTS」誕生へ! 直前の公演が最大半額、興業文化を仕組みで支えるNYブロードウェイ発チケットストアが2/1にオープンします
2026年2月1日、通天閣地下1階の入場無料フロア「わくわくランド」に、ニューヨーク・ブロードウェイ発祥のディスカウントチケットストア「TKTS(ティーケーティーエス)大阪通天閣」がオープンします。

TKTSとの連携を即決したという通天閣観光の高井隆光社長
TKTSは、演劇やミュージカル、音楽ライブ、歌舞伎、能、美術展、スポーツなど、さまざまなライブエンタテインメントの公式チケットを公演直前の期間、最大50%OFFで販売するチケットストアです。米・ニューヨークでは長年にわたり、ブロードウェイの文化を下支えする存在として親しまれてきました。今では英・ロンドン、東京、大阪でブランド展開しています。店舗名の「TKTS」は「Tickets」の略称で、ブロードウェイで定着した名称がそのまま使われています。

今回オープンするのは、通天閣地下1階のお土産店やアンテナショップが並ぶフロアです。展望台に上がらなくても利用できる入場無料エリアのため、観光客はもちろん地元の人々も日常的に立ち寄れるのが特徴です。公演の約1週間前から開演直前まで購入できる仕組みで、店頭ではその日販売されている公演情報がモニターに表示され、気になる公演があればスタッフに伝えるだけで購入できます。支払い後、その場でチケットを受け取れるため、予定が空いた日の「今日は何か観て帰ろう」という選択肢を広げてくれそうです。

日本でTKTSを展開するロングランプランニングの榑松大剛社長(左)、通天閣観光の高井光貴取締役(中)、難波観光案内所を担当している南海電鉄まちづくり推進室グレーターなんば創造部の田原節也主任(右)。「 地域のエンタメ事業者のみなさんにもTKTSをぜひ活用していただきたいですね」(田原主任)
TKTSを日本で展開するロングランプランニング株式会社(東京都新宿区)の榑松大剛(くれまつ ひろたか)社長は、通天閣への出店について「有名な観光地であり、地元の方々にも親しまれている通天閣に出店することは、事業拡充においてコンテンツ事業者の方々にも大きなアピールになります。またTKTSでは今後、将来的にアメリカ・イギリス・日本の三国間で観光客の往来を盛んにしていこうという話もあり、日本の代表的な観光地に出店していることが大きな意味を持ちます。中でも大阪で誰もが知る通天閣にTKTSがあることは、大きな強みだと考えています」と話しています。

通天閣でTKTSの販売業務を請け負うのは、通天閣観光株式会社です。通天閣観光の高井隆光(たかい りゅうこう)社長は、2008年にビリケンさんを伴って渡米した際、TKTSで当日券を購入し、ブロードウェイミュージカルなどを鑑賞。その原体験が今回の連携につながりました。かつて新世界は、演芸や映画の街として栄え、通天閣の地下には歌謡劇場が存在していました。苦渋の経営判断により通天閣の中に劇場を守れなかったことについて、高井社長は「興行を事業として成り立たせる難しさの中で、先代から受け継いだ文化を残せなかったという十字架を背負って、通天閣を経営してきました。だからこそ、世界的に知られたTKTSで安心してチケットをご購入いただき、気軽にエンターテイメントを楽しんでいただける文化と環境を、なにわのシンボルタワーから発信していきます」と語っています。地域の文化を応援し、担い手をダイレクトに支援する仕組みとしてのチケットの流通モデルが、地域文化を下支えしている姿に強い感銘を受け、大阪で同様の役割を果たしたいと考えています。

TKTSは現在、大阪では南海なんば駅1階北口前の「難波観光案内所」内に店舗を構えています。通天閣が南海グループに入ったことで進められている「グレーターなんば構想」の中で、TKTSは観る側、担い手、街を媒介し、難波と新世界を結ぶ人々と文化の動線を生み出す存在の一つとして、その動向に注目が集まりそうです。
TKTS大阪通天閣の営業時間は10時〜19時30分。

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