【大阪市浪速区】巳から午へ、通天閣で年末恒例の干支引き継ぎ式が行われました！ 70回目は「午年へ“馬”っしぐら！」

通天閣で2025年12月26日、年末恒例の「干支引き継ぎ式」が行われました。大阪府民・市民の幸福と繁栄を願い、1956年（昭和31年）から続くこの行事は、今回で記念すべき70回目を迎えました。

式典には、令和7年（2025年）の干支「巳（ヘビ）」と、令和8年（2026年）の干支「午（ウマ）」にちなんだ動物たちが登場。来年が午年となることから、今回はJRA（日本中央競馬会）が特別協賛として参加し、阪神競馬場の友田義孝場長が来場しました。

午前9時、通天閣公式アイドル「アイドルズ」による華やかな歌とダンスで式典がスタート。新曲『＃まいど！通天閣！！』が初披露され、冬の冷え込みを感じさせない熱気に包まれました。

続いて、通天閣観光の金森会長、阪神競馬場の友田場長、通天閣イメージガールの小川久瑠実さん（アイドルズ）、ピアニストの西本佳那さん（イーゼル芸術工房）が登壇。JRA公式キャラクターのターフィーや通天閣のマスコットキャラクターのビリケンちゃんも紹介され、会場は終始和やかな雰囲気となりました。

そして迎えた式典のクライマックス、干支の引き継ぎ。阪神競馬場のアイドル的存在であるポニーの「ふじこ」は金森会長から友田場長へ。

一方、昨年の式典から1年間、通天閣で大切に育てられてきたコーンスネークの「ベーコンちゃん」は金森会長へと託され、無事に干支のバトンが引き継がれました。

続いて金森会長が干支「巳（ヘビ）」の口上を読み上げました。

夏の猛暑や物価上昇、万博の成功など、この一年の世相を巧みに表現。

最後に友田場長が、来年の干支「午（ウマ）」の口上を読み上げました。

「馬力全開で午年へ“ま（馬）っしぐら！”」と万博の成功を追い風に「走って、走って、走って、走って、走って、走って、駆け抜けて参ります」と力強く宣言し、70回目の記念式典を勢いよく締めくくりました。

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