【大阪市浪速区】通天閣で和泉みかん奉納式とふるさと納税繁盛祈願が行われました
通天閣前の広場にて「和泉みかん奉納式&ふるさと納税繁盛祈願」が2025年12月13日に行われました。本イベントは、和泉みかんの振興と繁栄を祈願し、幸運の守り神として親しまれているビリケンさんに和泉みかんを奉納するとともに、和泉市へのふるさと納税がより多く寄せられることを願って開催されたもので、当日は和泉市の辻宏康市長自らがビリケンさんに祈願を行いました。

また、今年の夏に通天閣で“修行”をしていた和泉ビリケンさんが、この日限りの里帰りを果たし、通天閣のビリケンさんと再会しました。

式典に先立ち、通天閣公式アイドル「アイドルズ」が登場。オリジナル曲『にどづけしないで』を披露し、会場を温めました。その後、和泉みかん奉納式が執り行われ、辻市長と振興会の3名の計4名により、和泉みかんが奉納されました。

奉納式に続いて、年末に向けて盛り上がりを見せるふるさと納税の繁盛祈願が行われました。祈願に先立ち、和泉市のふるさと納税返礼品3種(家庭用炭酸ソーダ生成機、ド泉州タオル、ドリップコーヒー)が紹介され、その後、辻市長がビリケンさんに向かって繁盛祈願を行いました。

続いて、通天閣観光による企業版ふるさと納税贈呈式が行われました。通天閣観光の高井社長は挨拶の中で、9月に通天閣が和泉ビリケンさんへ“パワー注入”を行ったことに触れ、今後も和泉市と観光振興で協力していきたいとの思いから企業版ふるさと納税に応募したと説明。100万円の目録を辻市長へ贈呈しました。これに対し、辻市長から感謝状が手渡され、式は終了しました。

辻市長はきらきらの点灯スーツで、和泉府中駅前で開催中のイルミネーション「イズミネーション」をアピール
辻市長と、前職で和泉市に本社を構える泉北高速鉄道の社長を務めていた通天閣観光の金森会長は、今宮駅の副駅名が「#まいど通天閣」となった際に1日駅長として来場したお笑いコンビ・エルフの荒川さんが和泉市出身であることにも触れ「ご縁を大切にしながら、今後も協力体制を築いていきたい」などと話していました。

和泉市は、大阪府内でみかんの生産量が最も多い一方で、まだ知名度が十分とは言えません。そこで今回、観光客や通行人でにぎわう通天閣で、和泉みかんの魅力を直接伝えるとともに、ふるさと納税を通じて市を応援してもらうきっかけづくりを行いました。

甘味と酸味のバランスがよい和泉みかんは、春頃まで出荷でき、価格も手頃です。こうした魅力を多くの方に知ってもらえる場として、辻市長は「通天閣でPRできるのは心強い」とも話していました。

イベント終了後には、その場で和泉みかんの即売会とふるさと納税相談コーナーが開設されました。その場では和泉市の方々による試食みかんの配布も行われ、通行人の方が受け取って食べていました。即売会では、辻市長自らが一袋400円で和泉みかんを販売。

また、ふるさと納税相談コーナーでは、インスタグラムをフォローした来場者に、返礼品として紹介されていたコーヒーカップ用レギュラーコーヒーが配布されました。
通天閣はこちら↓





