【大阪市浪速区】通天閣のビリケンさんに夏の味を奉納、鳥取県からスイカ2玉が届けられました
2025年6月20日、大阪・通天閣の展望台に鎮座する“幸運の神様”ビリケンさんのもとに、鳥取から初夏の味覚・大玉スイカ2玉が届けられました。鳥取県関西本部の森本誠人本部長と井上孝夫課長補佐が現地を訪れ、通天閣観光の金森哲朗会長、高井隆光社長に手渡しました。

通天閣の金森会長(写真手前左)、鳥取県関西本部の森本本部長(写真手前右)、通天閣の高井社長(写真左奥)、鳥取県関西本部の井上課長補佐(写真右奥)
今回の奉納は、鳥取と大阪の“アニメつながり”がきっかけ。鳥取県は、同県出身の漫画家・青山剛昌氏の人気作品『名探偵コナン』を観光振興の柱に活用しており、一方通天閣では、大阪出身のゆでたまご氏原作の『キン肉マン』をPRキャラクターとして起用。ともに“ご当地アニメキャラ”を通じて地域を盛り上げており、こうした共通点が交流を後押ししてきました。
奉納されたスイカは、鳥取特産の「大栄(だいえい)スイカ」。今年の糖度・サイズともに平年並みの安定した作柄で、関西、とりわけ大阪市場では例年高い人気を誇るといい、その流通量は大阪が全国1位。各種スーパーやデパート、青果店などで販売されます。
「これから本格的に暑くなる季節。ビリケンさんにお願いして、スイカの需要がぐんと伸びることを祈願しました」と、森本本部長はにこやかに話しました。
大栄スイカは、果肉はシャリッと心地よい歯ごたえがあり、甘みがしっかりと感じられるのが特徴。果実全体に糖分が均一に行き渡っており、中心部と皮の近くで甘さにほとんど差がないため、どこを食べてもおいしく楽しめます。
大阪のど真ん中で祈られた鳥取からの”夏の使者”が、関西の夏をさらにおいしくしてくれそうです。

通天閣には鳥取砂丘の砂で作られたアレキサンドリア・ミート(通称:ミート君)が展示されています
通天閣はこちら↓
鳥取県関西本部はこちら↓