【大阪市浪速区】日本橋の老舗メイドカフェで勤務するちりんさんとさりーさんが、初めての大バコでライブを経験! <ストフェスアフターパーティー2025>
2025年5月18日に、大阪・日本橋で行われた『ストリートフェスタ(ストフェス)』の公式アフターパーティーが、大型ライブハウス「Zepp Namba」で開催されました。収容人数およそ2,500人という大規模な会場で開催されたアニソン&DJイベント『ストフェスアフターパーティー』に、日本橋の老舗メイドカフェの「CCOちゃ」と「e-maid」で勤務するメイドさんが出演し、注目を集めました。
出演したのは「CCOちゃ」所属のちりんさん(アーティスト名義:役満ちりんさん)と、「e-maid」所属のさりーさん。それぞれが、歌のパフォーマンスを披露し、普段のメイド姿とは一味違う、表現者としての一面を観客に届けました。
CCOちゃ ちりんさん(役満ちりんさん)
「いつもの“ちりん”でやれました!」
——ちりんさんは、メイドさんと並行してアイドルの活動も行っているのでしょうか。
ちりんさん: はい。私は、メイド、アイドル、絵師、債務者の、四足のわらじで活動しています。出身地は地下帝国で、そこから脱走してきた劣悪債務者っていう……。
——ええっ、そういう設定なんですか?!
ちりんさん:設定というよりかは、だいぶ本気の話なんですけども……。
——今回のライブでは、どんな曲を披露されたんですか。
ちりんさん: 1曲目は学園アイドルマスターの「Fighting My Way」で、2曲目は「CHILLとは?」。”とは?”っていう言葉がすごい好きで。歌詞とラップのメロディーラインは私が作り、楽曲はプロの方に制作していただいたオリジナル曲です。
——今回、トップバッターで出演されました。
ちりんさん: こんなに大きな規模のステージに立ったのは初めてで、緊張で失神しないか不安でした。でも、いざステージに立ってみると、お客様の表情が見えたのでとても安心しました。“いつものちりん”でパフォーマンスできたと思います。会場は温まったでしょう。
——アイドルの活動も増えてきているのですか。
ちりんさん: 今がんばっていて、今年の春ぐらいからアイドル活動が増えています。絵師としても活動していて、私のグッズには私の絵を入れたり、去年はCCOちゃが20周年を迎えた記念で、お店で販売されたTシャツの絵を描かせてもらいました。
——メイドさんにアイドル、それに絵を描いたり、音楽を創作したりと多彩に活動されているのですね。
ちりんさん:もともとはラッパーになりたいな、と思っていたんですけど、気づいたらメイドになっていました。今はCCOちゃでメイド、CCOちゃが去年立ち上げた音楽レーベル「ええこっちゃレコード」で、ラップをするアイドルをやらせてもらっているので、大満足です! 好きなラッパーさんですか? 「トップハムハット狂」です!
e-maid さりーさん
「全力でやり切りました!」
——初の大きな会場でのステージはいかがでしたか。
さりーさん: ステージに立った瞬間、圧倒されました! とても広くて、照明もステージもとても豪華で、スクリーンにも自分の姿が大きく映し出されていたのも、後から動画で見せてもらって、こんな世界があるんだ、って感動しましたね。
——緊張はされましたか。
さりーさん: 今年の春に新世界のイベントとかに出させてもらったりしたので、初めてのライブ出演ではなかったので、出演直前までは、それほど強い緊張感はなくて。少し緊張している程度でした。
※さりーさんは、今年3月に新世界で開催された第1回『電脳カフェピーチ俱楽部 萌え抜け会長杯 新世界クイーン決定戦』(新世界町会連合会とクロスカルチャーレコードが主催)で、見事、初代・新世界クイーンの称号を獲得していました。
——実際にステージに立ってみて、いかがでしたか。
さりーさん:でも、観客のみなさんのお顔が見えた瞬間に、体温が一気に上がったように感じました。そこから「やるしかない!」という気持ちになって。実は初めてやった曲だけ、振り付けが飛んじゃった場面もあったんですが、それでも全力でやり切ることができました。
——今回のライブではどのような曲を披露されましたか。
さりーさん:1曲目は泡をイメージしたオリジナル曲で「puwa puwa」です。曲は作っていただいたんですけど、作詞は私が行いました。2曲目が「ハレ晴レユカイ」(涼宮ハルヒver.)、3曲目が「マテリアルGirl」(PASSPO☆) です。
——今後の抱負を教えてください。
さりーさん: たくさんのお客様に支えていただき、e-maidは今年、20周年を迎えたんです。お店がこれからもずっと続いていくように、私もそのために頑張っていきたいです!

ストフェスアフターパーティー2025の会場となったZepp Namba
「CCOちゃ」は2024年に創業20周年を迎えた日本橋で最も老舗のメイドカフェで、「e-maid」は2025年で創業20周年。ペンライトを振ったり、声援を送る観客の姿からも、日本橋の老舗メイドカフェが長年築いてきたお客様との絆が感じられる、温かさと熱気に満ち溢れたステージが繰り広げられました。
(聞き手:すずまる 号外NET浪速区・西成区)
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