【大阪市浪速区】シタディーンなんばで関根京子さんが大阪での初個展「radiant light展」を開催しました

東京在住のアーティスト関根京子さんが、2025年2月13日〜16日までシタディーンなんば大阪のロビーで、大阪では初となる個展「radiant light展」を開催しました。

関根さんは東京を中心に、2023年にパリで個展、2024年にはソウルでグループ展を行うなど、国内外問わず、個展やグループ展などで精力的に作品を発表しています。

花や葉といった植物をモチーフに、一箇所を起点として、緻密で繊細にペンで描かれたラインが印象的な抽象画が特徴ですが、思いのままにペンで花や葉っぱのラインを下書きなしのフリーハンドで描いているそうです。「一か所を起点に、そこから花や葉っぱ、つたなどが、増殖していくというような感じで、内から外へと広がっていくイメージで描いています」と関根さん。

真ん中の赤い背景の作品は「情熱の花」。内に秘めた情熱を外へと解放させて、開花していく様子が表現されています。

日本の和紙に描かれた、柔らかい色合いの作品も展示されました。

光の強さや角度によって、色やグラデーションの見え方が変化するのも、関根さんの作品の特徴です。

関根さんが生まれ故郷で見つけた「白河だるま」に絵付けしたという作品です。だるまの眉間の部分から描き始めたそうです。

作品名は「故郷(ふるさと)」。故郷で育まれた自身が放つ明るい光が、じわじわと侵食するように、闇を覆っていく様子が表されています。

関根さんが、大阪に住むアーティストのオカジマ・ヨシコさんとコラボした作品も展示されていました。

シタディーンなんばで関根京子さんが大阪での初個展「radiant light展」を開催しました

関根さんの作品の根幹には「自分の軸を持って生きていいんだよ」という、やさしくて頼もしくもあるメッセージが込められています。他人や周りの軸ではなく、自分の軸を持つことから新たにひろがる世界へといざなってくれるかのようです。

シタディーンなんばで関根京子さんが大阪での初個展「radiant light展」を開催しました

今回の個展は、コロナ禍の時期にスタートしたオンライン美術館「てのひら美術館」(運営はシーノ・オフィス)が「シタディーンなんば大阪」と共同で定期的に開催している9回目のレセプションアート展です。

シタディーンなんば大阪の外観

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すずまる

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