【大阪市浪速区】すてき！ 着物で街歩きをしている和装家のみなさんを新世界でお見かけしました

2025年1月24日に、新世界の街を散策している和装家の皆さんを偶然お見かけしました。道行く観光客の人々が写真や動画を撮っているなど、ひときわ注目が集まっており、号外NET浪速区担当も便乗して写真を撮らせていただきました。

一行は、NPO法人「きものを世界遺産にするための全国会議」に会員登録されている和装家の皆さん。きものを世界遺産にするための全国会議には、全国各地の着物を愛好する会員が3,500人以上在籍し、和装文化を国内外に普及する活動を行っていらっしゃいます。この日は、大阪在住の会員の方々が中心に集まり、あべのハルカスで撮影会を行っておられたそうです。

こちらのNPOで、きもの世界遺産アンバサダーを務めている上野貴子さんによると「当初は予定に入っていなかったのですが、せっかくなのでより多くの世界の人たちに和装を見てもらおうと、ハルカスの庭園での撮影が終わった後、みんなで新世界まで繰り出そうということになり、歩いてきました」。

福岡からいらした上野さんは実際に新世界を歩いてみて「今回はすごくインパクトがありましたね」と、通天閣やビリケンさん、串カツ屋さんなどが並ぶコテコテの街並みを満喫！ 新世界には多くの外国人観光客も訪れており、歩いているとたくさんの方から携帯やカメラのレンズを向けられたそうで、和装文化を国内外にPRする活動の場所としても手ごたえを感じておられる様子でした。

きもの世界遺産アンバサダーを務めている上野貴子さん（写真右）、同NPO法人が発行する広報誌「四季誌・和装家」の佐藤編集長（写真中央）、和装家の中田正子さん（写真左）。

会員が集結して和装姿での撮影会と街歩きをする企画は、昨年の10月に東京の銀座で行われたのが１回目で、2回目となった今回、大阪で行ったそうです。今年は5月に福岡での開催を予定しているとのことです。

新世界はこちら↓

通天閣はこちら↓