【大阪市浪速区】ヒョウ柄のコーデでおしゃれに街を歩く「新世界ヒョウ柄ジャック」、2回目が開催されました!
ヒョウ柄のコーディネートで新世界の街を歩くファッションショー「新世界ヒョウ柄ジャック」が2024年11月30日に開催されました。
「ヒョウ柄をおしゃれに、かっこよく、可愛く」をテーマとして大阪を拠点に海外でも活躍するファッションデザイナーの高橋輝明さんが、公募で集まった参加者のコーディネートを担当。新世界市場にあるアニマル柄ファッション専門店「なにわ小町」で販売している洋服でスタイリングしています。
新世界の街をみんなで歩き、新世界の随所で写真撮影も実施。
新世界でヒョウ柄ファッションが一番似合っていた人にグランプリを進呈。グランプリとなる「ヒョウ柄新世界会長賞」は、大阪に住む中学3年生の森田カリンさんが受賞しました。2018年よりモデル活動をスタート。ファッションショー、スチール撮影、写真展、写真館、WEBモデル、サロンモデルなど、モデルとして活躍中です。
新世界町会連合会の近藤正孝会長より、ビリケンさんのぬいぐるみが贈呈されました。「とても雰囲気があってかっこいい。これからの活躍が楽しみやな」(近藤会長)
ファッションデザイナーの高橋輝明さんによる「ベストヒョウ柄賞」は、如月ハニーさん。モードやストリート、レトロ系などのブランドのモデルやファッションショーに出演。またグラビアやファッションショー、ブランドの裏方などさまざまな方面で活動しています。(出演歴:大阪コレクションNEO 新世界街歩きファッションショー、TOKYO FASHION LINK 2024、JAPAN-KOREA FASHION FESTA 〜Stage on Me〜2024、Reuse Fes 2024など)
「ヒョウ柄をファッションとして、まるで当然のように悠々とカッコよく着こなせていました。ヒョウ柄のパワーに負けない個性と熱い人柄のパワーを持った彼女が、最もヒョウ柄を着飼い慣らせていたので」と高橋さん。
ファッションデザイナーの高橋さんは、10数年前にアートとデザインの力で街を盛り上げるイベント「ツムテンカク」に実行委員の一員として携わったのをきっかけに、新世界の老舗商店街である新世界市場で事務局として使っていた跡地に、高橋さんの母が「なにわ小町」を出店。高橋さんは自身のファッションブランド「TERUAKI TAKAHASHI」を立ち上げてアトリエを設けて起業しました。
以来「新世界町会連合会の近藤会長にずっと温かく見守って応援して頂いており、いつか一緒に新世界で、ファッションショーをやりたいな! と言っていただいていたのですが、中々実現できずにいました」(高橋さん)。そのような中、街おこしやツムテンカクの活動に興味を持った現事務局のメンバーが現れ、昨年の11月に念願の「TERUAKI TAKAHASHI 新世界ファッションショー」が新世界で実現。そこから「新世界ヒョウ柄ジャック」を定期的に開催していこうという企画に発展したそうです。
2回目となった今回のイベントについて「ファッションショーだけではなく、新世界市場の店舗の皆様も一緒に参加して楽しんでいただけたり、一般の方々もヒョウ柄ファッションスナップでSNSを通じて参加出来るシステムを導入したことで、より多くの方々と一緒にヒョウ柄を楽しむ事ができました」と振り返り「ヒョウ柄のお祭りみたいな感じで、これからも、皆でヒョウ柄を楽しめるイベントとして、大きく広がってほしい」と高橋さん。
高橋輝明さんの母である高橋真由美さん(写真後列左から3人目)が店主のアニマル柄ファッション専門店「なにわ小町」のお店の前でのフォトショット!
「新世界豹ヒョウ柄ジャック」は、年に3回(2025年は、3月、5月、10月頃)行う予定。次回は3月頃に実施予定とのことです。
審査員を務めた新世界町会連合会の近藤正孝会長は「新世界にはお土産屋さんや飲食店が増えており、射的などといった娯楽もある一方で、ファッション関連のお店は少ない。将来の新世界を考えると、大阪の若者が新世界に遊びに来てくれるようになるには、ファッションという文化も発信していく事が必要だと思います。街にファッション文化を根付かせるには年数がかかることですが、継続的な取り組みの一つとして新世界ヒョウ柄ジャックに期待しています」と話しています。
※新世界ファッション街おこし事務局様、新世界町会連合会様、情報提供ありがとうございました!
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