【大阪市浪速区】10/20コミュニティーフードホール大阪・日本橋で保護猫の譲渡会が初開催されました!これから2カ月に1回開催予定のようです
保護猫の譲渡会「猫結びマルシェ in なんば」が2024年10月20日に初開催されました。
兵庫県の動物愛護団体「つかねこ動物愛護環境福祉事業部」で保護した猫が、初めて高島屋東別館1階にあるコミュニティーフードホール大阪・日本橋に初めてやってきました。
高島屋東別館の路面には、猫の写真入りのプロフィールがずらりと張り出され、通りがかりに足を止めて興味深く見入る方々も多くいらっしゃいました。
つかねこ動物愛護環境福祉事業部の安部壮剛(あべもりまさ)代表は、能登半島地震が発生した翌日から被災地の能登に入り、能登に滞在して地元の人々と共に猫の保護活動を続けており、今では現地で団体が立ち上がるまでに至っています。能登での支援活動の記録が写真展「能登展」として会場の壁面に展示されました。
多くの人々が来場し、ゲージ越しに猫との対面を果たしました。
こちらは今回初めて販売をスタートしたというオリジナルデザインのTシャツ。収益は団体の活動費に充てられます。
美容事業を手掛ける女性経営者が商品化した「芯身美茶×スフレの恩返し」も販売。収益は団体の活動に充てられています。こちらのお茶は大阪市内で取り扱っているカフェもあるなど、支援の輪が広がっているそうです。
この日は7組から里親になりたいとの希望があったといいます。外国人観光客や外国人在住者も来場し、保護猫の様子や能登の写真展にも興味を示していました。また、会場ではボランティア募集の告知等は行っていなかったにも関わらず、来場者の中に今後、譲渡会のボランティアスタッフとして参加したいという要望が4人からあったといい、安部代表は喜びを見せていました。
つかねこ動物愛護環境福祉事業部は兵庫県尼崎市で発足した団体ですが、大阪市内に住む支援者も多いようです。難波の人通りが多い一等地のビジョンで今回の譲渡会の告知映像が放映されるようにと掛け合って実現させた方や、今回の開催場所の選定に尽力した方など、市内からも協力者の方々が駆けつけていました。団体が過去に保護した、虐待されていた猫の里親となり愛情をかけて育てている方も、今回の譲渡会にはボランティアスタッフとして参加しておられました。
今回、この場所で初開催したことにより、特に啓蒙やPRを行う情報発信地として手応えを感じたという安部代表は、2カ月に1度のペースで「コミュニティーフードホール大阪・日本橋」で保護猫の譲渡会を実施し、啓発活動にもさらに力を入れていきたいとの意気込みを語りました。
コミュニティーフードホール大阪・日本橋はこちら↓